キャラクター詳細Character details
エリュシオン・ヨハネス・アーテルム
ヴァルトリエ帝国皇帝。
国を代表する要職にありながら、滅多に人前に姿を見せることのない謎多き人物。
政治を始めおよそ世事全般に対する関心と執着が薄いが、魔導と科学にだけは傾倒しており、両者を融合させた魔導科学の第一人者として国内外に知られている。
痩せた寒冷地の広がる貧国であったヴァルトリエが、刻碑歴977年の即位以降の約十年で“北の精強”とまで呼ばれるまで発展を遂げたのには、魔導科学の普及が大きく関係している。
また賄賂に関心を示さず、家柄や年齢問わずに国政を任せられる人材を登庸する実力主義を掲げたことも、ヴァルトリエの躍進の要因となっている。
既に壮年と言える年齢に達しているが、即位以後容姿に変化が見られない為、不老不死であるとか、既に存在しない人物であるとか、様々な噂が飛び交っている。
- イラストレーター
- Hal