キャラクター詳細Character details
ハールカマル
ワルドナールの配下にあたる従巫女の少女。
出自は不明だが、統一戦争の際に親族の絶えた孤児と見られており、古くからフェネクスを祀るモズネブ族の出身ではない。
似たような境遇の少女をワルドナールは何人も囲い込んでおり、各部族への伝令役や、時には他国の情報収集に従事させたりすることもある。
彼女はワルドナールの策に応じた振る舞いをする器用さは持ち合わせていなかったが、火力のある炎を扱う才は群を抜いており、ワルドナールが“霊鳥の巫女”として武力を魅せるパフォーマンスを行う際に付き従うことが多い。
怜悧な美貌に浮かぶ表情は乏しく、感情を表に出すことは少ない。
基本的にはワルドナールの指示には素直に従い、良識ある者なら眉をひそめるような策も顔色ひとつ変えずに実行する。
“赤の王”が主導する他国への侵攻にはたいへん積極的な態度を示し、時には指示や他勢力との協定を無視して戦うことも少なからずあり、いわゆる「扱いやすい駒」とは見られていない。
- イラストレーター
- 2017専門学校イラストコンテストNPC部門採用NPC