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バルパモン・カルミナ
西方教会高司祭。高齢のため引退間近と噂されている最高司祭の次期最有力候補。
神にすべてを捧げる覚悟は嘘偽りない本物だが「信仰は国よりも人よりも優先されるべき」という主義を知る人物からは危険視されている。本人もその考えが受け入れられ難いものだと理解しているため、方便と称して柔和な司祭として振る舞い、民の尊敬を集めている。
御国を来たらせ給うためには策謀を巡らせる事を厭わず、セフィド王家に限らず国外の権力者にも独自のパイプを持っている。
行方知れずの王権を司る三種の神器、宝冠と霊剣の捜索を目標とする遺失王権探求会の代表でもあり、彼の指示により少なくない数の人間がセフィドから発っている。
- イラストレーター
- Hal